よくある質問と解決策

京都税理士法人に寄せられるよくある質問をQ&A形式にまとめました。

会社に自社株を買い取ってもらって持ち株を 減らしてもいいですか?

発行法人が自社株を買い取る際は価額に注意して下さい。

所有している自社株の評価額が年々上がれば当然相続税の負担が重くなります。
自社株は換金しようとしてもなかなか買い手が見つかりません。
自社株が相続財産の大半を占めるような場合は納税資金の問題が生じる事もあります。

このようなケースでは発行法人に自社株を買い取ってもらう事を検討してみましょう。
発行会社が自社の発行株式を取得する事を「自己株式の取得」といいます。

また自己株式を取得するメリットとしては換金以外にも、相続等で分散してしまった株式を
会社にまとめる事が可能となる事もあげられます。

ここで注意すべき事の一つとして自己株式を取得すれば議決権の総数が減少するという事
です。
議決権の総数が減少すればそれぞれの株主の議決割合は増加する事となります。

例で見てみましょう。


【自己株取得前】
社長 A   600株 (60%) 
役員 B   300株 (30%)
社員 C  100株 (10%)
<計> 1,000株

↓↓↓↓↓ 社長A株 200株を自己株として売却 

【自己株取得後】
社長 A  400株 (50%)
役員 B  300株(37.5%)
社員 C  100株(12.5%)
<計> 800株


上記例のとおり自己株の取得によって役員B、社員Cの議決権割合は増加しました。
議決権割合が変化すれば株主としての権利や自社株の評価方法も変わる事がありますので
注意が必要です。
江後 慎太郎
  • 回答者:江後 慎太郎
  • 質問ID:55
  • 2017年12月13日時点の情報を元に作成されたQ&Aです。
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